徒然なる椅子屋

日々のたわごと

女郎花

仕事の打ち合わせで川越に行った。
小江戸川越蔵の街。でも駅前は何処にでもある地方都市の佇まい。

<駅前バスターミナル>


少し早く到着したので…
車を停めた場所から200m程先のお寺に寄り道。
川越七福神、第一番の「妙善寺」というらしい。
庭のあちこちに黄色の花が綺麗に咲いている。

オミナエシ(女郎花 Patrinia scabiosifolia)>
女郎花(おみなえし)だ。近頃は少なくなっているらしい。久しぶりに見た。
語源はオミナが女、エシはメシ(黄色の花が粟飯に見える)がなまった言葉とか。
「女郎花」という漢字が当てられるようになったのは、延喜年間の頃という。
語源には諸説あるらしく詳しくは解からない。

<道すがら見かけたお地蔵さん>


その後は現場に行き、寸法を測ったり段取りを打ち合わせしたり。
何も無いビルのフロア。図面通りに間仕切りが出来、備品が入る。
早く机、椅子を並べたいなぁ。

<現場への長い廊下を突き進む漢(おとこ)の後姿(モデル:担当 I 氏)>


今日は全ての写真を Panasonic G1 で撮影。
レンズはオートの超広角 LUMIX G VARIO 1:4/7-14 ASPH
7-14 というと35mm換算で14-28。まるで魚眼レンズの様な写り具合だ。



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